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日々つらつらと日向ぼっこ。 最近はロマサガ2の日記が多め。 ※コメントについて 返信は管理者として、管理ページから行っているので、 私からのコメントはサイドバーのコメントリストには載りません。 各自コメントした記事に飛んで確認をお願いいたします。 サイドバーの記事の横にノートのマークが付いていたら返信は完了しています。
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鶏牛蒡私信。
冬コミ突入の件なのですが、
夕飯の飲み屋の予約私がとるので、出欠確認こちらにも回してもらっていいですか?
もう夜遅いからメール送れないので、よろしくお願いします。

集中力が切れやすいことで定評のある砂柚さんです。
もうざざっと書いてしまおうと思います。
次で…終わるといいな…。

強くなりたいって思いは本当に人を強くしますよ。
悔し涙も、流せば流すほど人を強くする糧になりますよ。
ってこれを書いていて改めて思った。


ちなみにこの小説、卒論終わった暁に大量に加筆修正してサイトの方にHTML上げします。













「兄貴。」
「なんだ、わが弟よ。」
「簡潔に言うよ、5度目だけど。殴っていい?」
「何回もいうが、俺はお前に殴られる理由は…」




「あら?あるじゃない。あと5,6回は殴られてもいいかもね。」


兄弟の会話に割って入ったのはブコウだ。
彼女の傍にはジャンヌがいる。
またも兄はブコウが余計なことを言おうとするのを止めようとする。
そこですかさず弟はスキを見てどこからか用意したハリセンで思い切り兄に一撃を食らわせた。
このやりとりもかれこれ5度目である。




話は少し先にさかのぼる。
先ほどの兄のうろたえ様を不審に思ったトシは、何があったのかをブコウに聞いてみた。
兄がうろたえながらも彼女の口を止めようとした理由はこうだ。

なんと、ガンリュウもトシと同じ位の年にジャングルで道に迷い、
それを同じく当時見習いだったブコウに発見される。
なんと彼は当時のアマゾネス見習いに逆に助けられた方だったのだ。
これを聞いた弟は


「あれ…?これって理不尽じゃない?
なんで助けようとした僕は殴られなきゃいけないの?」
そう思ったがために先のやりとりが繰り返された。


「でもトシ君もそろそろ許してあげて。お兄さんも心配だったのよ。」
さすがにブコウもそろそろトシを宥めだした。
トシもさすがにこれに応じる。
ジャンヌもトシがやっと落ち着いてくれたことで、ほっとしたように一息をついた。

とりあえず夜のジャングルはとても危険なので、今夜はエイルネップに滞在することになった。




真夜中、あまり寝付くことのできないトシはエイルネップの塔に上り、松明を点した壁に身を寄せていた。
塔はとても高い。
こうして見てもあたり一面ジャングルばっかだが、こうして高い位置から眺める世界は何故か心地よい。
そんな景色を見ながらトシは先ほど、兄に言われた言葉を思い出していた。


今回は無傷だったからよかったものの、これが強いモンスターに遭遇してたらどうする?
お前、その子守れたのか?



兄が弟をどれだけ心配し、弟の未熟さを分かっているか。
それは肉親だからわかることかもしれない。
でも、その未熟さを一番わかっているのは自分自身だ。
もしかしたら一緒にいたジャンヌに、傷を負わせていたのかもしれないのだから。
だからさっきもブコウの窘めにも同意した。


「強く…なりたいな。」
気がついたらトシはそう、ぽつりとつぶやいていた。
気がついたら目にはほんのりと涙を浮かべていた。




カツ…カツ…カツ…カッ…!




足音が聞こえてきて、近くで止まったことにトシははっとした。
誰かこっちに来てる…!
トシはあわてて涙をぬぐうと、なにもなかったかを装うように足音の主に訪ねた。

「誰?」


「…そこにいるの、トシさん?」

声の主はジャンヌだった。
声はどこか震えているようだった…。

「どうしたの?こんな時間に…。」
トシがジャンヌにそう聞いた。

「ちょっと寝つけなくて外に出てたの…。そしたら塔の方に誰かが登っていく足音が聞こえたから…。」
「…?もしかしてこの塔ってのぼっちゃいけなかったか?ゴメン…。」
ジャンヌの言葉にトシは塔に登ってはいけないものと思い込んでしまい、登ってしまったことに詫びを入れた。

「う、ううん。違うの。ただ、こんな時間に誰だろうって気になっただけ。
でもトシさんでよかった。」
そう言って彼女はトシに近づこうと歩を進めようとした。その時、



「ちょっ、ちょっと待って…。ちょっと待って…!」
彼はあわててこっちに近づいてくるジャンヌを止めようとした。
そう、トシはさっきまで泣いていたのだ。
涙の痕跡こそないが、目が赤いので近くに来られた暁には泣いていたのがすぐにわかってしまう。
慌てて声の震えだけでも治そうと思った時にはすでに遅し。
ジャンヌがトシと同じ目線にまでしゃがみこみ、トシの両頬に手を添えて顔を覗き込んでいた。
トシはこれに少し驚きながらも、覗きこまれたジャンヌの顔を見てはっとした。
ジャンヌの目も、自分の目と同じように赤かったからだ。


「ジャンヌ、どうしたの?なにがあったの?」
「トシさんこそ、なんで泣いてるの?」
お互いがお互い、なぜ泣いていたのかが気になってしまい、それをつい口に出してしまった。
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プロフィール
HN:
砂柚
HP:
性別:
女性
職業:
大学生
趣味:
カラオケ、ショッピング、ゲーム、読書
自己紹介:
就活が無事終わりました心理学専攻の大学4年生。
卒業論文も同時進行なのでうわー大変(笑)
現在戦国BASARAとロマサガ2に大ハマり中。
BASARAだと東西兄貴コンビ、
ロマサガ2だと武装商船団と最終皇帝が大好きです。

それ以外のゲームは音ゲー(ギターのぞく)、FF、DQとロックマン(初代、ZXA)が大好きです。

お洒落もしたいしメイク磨きも自分磨きもしたいけど、
金欠のためにショボンとなってしまう今日この頃。
バイト再開できたからこ、これから…。

以下、好きなもの

☆好きな音楽☆
Janne Da Arc、DEEN、GARNET CROW、ZARD、小松未歩…etc.

☆好きな本・マンガ☆
銀魂、NARUTO、BLEACH、家庭教師ヒットマンREBORN、D.Gray-man、魔砲使い黒姫、クレイモア、みえるひと、魔人探偵脳噛ネウロ、PAPUWA、PSYREN、殿といっしょ、聖☆おにいさん

☆好きなゲーム☆
戦国BASARA(2、外伝)、サガシリーズ、ポップンミュージック、ビートマニア2DX、ドラムマニア、MOTHER シリーズ、FFシリーズ(6まで)、ドラクエシリーズ(プレー済みは4まで)、バイオハザード(3まで)、クロックタワー(3除く)、ナナシ ノ ゲエム
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